雲中午睡庵

小さな庭いじりや子連れ山登りなど写真を添えて

春の2週間の草花の成長…ヴェロニカ・桔梗・山百合

春はいつも急ぎ足で通り過ぎていく。
花壇に植えている宿根草も芽を出したと思ったら、あっという間に丈が伸びていく。

4月6日のヴェロニカ

 

4月10日のヴェロニカ・あっという間に、段違いで植えていたネモフィラの背丈に追い付いた。

4月17日のヴェロニカ・もうネモフィラを隠してしまっている…。

芽が出てからのヴェロニカの成長スピードは目を見張る。

次は、桔梗。

4月6日の桔梗

4月10日の桔梗・葉っぱが受け止めた前夜の雨がおもちゃの指輪の宝石みたいだ

4月17日の桔梗

桔梗は去年、花は咲いたけれど、葉っぱを全部虫に喰われてしまった。今年は芽を出すか心配だったけれど、今のところ順調に伸びてくれている。

最後は山百合。

4月6日の山百合

4月10日の山百合

4月17日の山百合・支柱を添えてみた

山百合は今年も順調、咲くのが楽しみだ。
山百合で言うともう1つ楽しみなのがこちら。

分球した山百合

山百合は元の球根からはがれた球根から芽が出てきて、それが段々と大きくなりやがて花が咲くそうだ。
そこで、奥や手前右に見えるような分球して芽が出てきた球根をプランターに植え替えて育ててみているのだけれど、左手前の芽が、何だか花を咲かせる芽と似てきた。
毎年花を咲かせる株と比べると、やっぱりまだひょろひょろと細いのだけれど、もしかしてそろそろ花を咲かせないかと、密かに期待している。
花が咲くようになったら、どこへ植えようか?(それが問題だ。)

足早な春に置いて行かれそうだ。
けれど、置いて行かれたとしても、植物を育てている身には、浮足立つ愉しい季節でもある。