花壇でヒオウギアヤメが咲き始めた。
野山で見ると大きく見えるヒオウギアヤメだけれど、園芸種と比べると小ぶりだ。
2枚目の写真の後ろに写っているネモフィラやラベンダーと比べると、それほど大きな花ではないことが分かる。
(もしかしたら、本当はもっと大きくなるのに育て方が悪いだけかもしれないけれど。)
うちで育て始めてたしか4年目だったと思うけれど、最初の2年は咲いても1輪、2輪。
3年目に場所を少し日当たりが良い場所に、50cmほど移してから、花をつけるようになった。
日当たりが良くなったと言っても、すぐ隣まで建物が迫っていて、午前中の半日くらいしか日の差さないうちの花壇。日当たりが良くなっといってもたかが知れている。
それでも、植物にとっては違うものらしい。
1つ1つの花は1~2日経つとすっかり萎れてしまうけれど、丁度連休に合わせて、ここ3日ほど、毎日2~3輪ずつ、花を咲かせている。
人の都合に合わせて咲いてくれるのが、何とも心憎い。
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ついでに、オルラヤにとまるアブ。
オルラヤはきれいなのだけど、なんだか単品で写真を撮っても上手く写せない。
何かと一緒に撮りたいのだけど、近くに目立つ花も植えていない。蝶でも来れば絵になるのだけれど、来てくれるのはアブばかり…。
けれども、アブですら何となくメルヘンな雰囲気にしてくれた気がする。