花壇に植えているバラ・バレリーナが今年も咲いた。
1つ1つは小さい花だけれどたくさん咲くので、切り取り方を工夫すれば華やかに写ってくれる。明るめに写すと葉っぱの緑も優しい。
つぼみは花よりも少し色が濃い。
この時期、休みの日、時間があると、バラの傍にいることが多い。
目を凝らして見ているのは花ではなく、葉っぱ。
葉っぱの裏についているヨトウムシを探して駆除しているのだ。数えてはいないけれど、土曜・日曜とそれぞれ30匹ずつくらい摘まんでは捨てていると思う。
ヨトウムシというのは、蛾の幼虫なのだそう。
小さい青虫で、葉っぱの裏でよくとぐろを巻いている。
初めてこのバラを植えた年、油断していたら2~3日で株から葉っぱが無くなったことがあった。それ以来、この季節に少し時間があるとヨトウムシを探しては駆除している。
バラだけを切り取ると綺麗に見えるけれど、実際のところ、うちの花壇は駐車場わきにあるだけで狭い。
冬に誘引していた写真が残っていたので、それと並べてみる。
こうして見ると、随分、青々と育った。
このバラとのつき合いももう4年か5年になる。大体誘引したときに想像した通りになったなと思っている。
このバラは秋まで繰り返し咲いてくれるので、今年もまたしばらく目を楽しませてくれそうだ。