テラコッタの鉢の寄せ植えを初夏らしい花に植え替えた。
少し地味だったかなと思いながら1週間経って、なんとなくカメラのレンズを向けてみると、思っていたよりも面白い写真が撮れた。
特に面白かったのはプティロータスジョーイ。
もこもこした毛の変わった形の花だな、くらいにしか思っていなかったのだけれど、マクロレンズで近づいてみると、細かい所まで写る。
もこもこしているおかげで、多少ピントがずれても、どこかしらピントがあっているので、下手なカメラマンにも優しい。(マクロ撮影する時は大体マニュアルフォーカスしている。)
毛に光があたるときれいだ。
左上に写っているのはグロブラリア・ブルーアイという花。
こっちも変わった形で、不思議な雰囲気つながりで寄せ植えに買ってみた。
ブルーアイ=青い目で、たしかに目玉のような形をしていて、その通りのネーミングだけれど、どう見ても一つ目。周りに伸びるおしべ(?)もあって、やや妖怪かエイリアンめいた目玉を想像してしまう。
(これがいくつも咲いていると、「見てるよ」「見てるよ」という囁きが聞こえてきそうだ。)
続いて淡いピンクのデルフィニウムと。
デルフィニウムというと、塔のように花が並んでいるイメージだったけれど、こういう花もあるのですね。(ガーデニングも初心者だ。)
くすんだ色紙のような質感のこのデルフィニウムも、写真で撮ると絵のような雰囲気になって面白い。
青い花は、オキシペタラム・ブルースターと言うのだそう。今度は青い星。
これも紙のような質感だ。
植物はクローズアップすると違った世界を見せてくれるものだと改めて思った。
鉢植えの全景はこんな感じ。一週間前から玄関を彩ってくれている。
花は、車で15分ほどのさいたま市の園芸店で購入。