雲中午睡庵

小さな庭いじりや子連れ山登りなど写真を添えて

冬の花壇の手入れ③:プリムラ・マラコイデスと野原のイメージ

花壇の空いたスペースに花を植えようと園芸店へ。
誰もが皆そうだと思うけれど、園芸店に行くと何を買おうか迷う。

並んでいる色とりどりの花たちを見ては、どういう風に組み合わせればきれいに見えるのか迷い、元々こういう花をこう植えようというアイデアを決めてから買いに来ている訳でもない。そもそもそんな計画を考えられるほどの知識も乏しい上、植えられる場所だってそんなにない。

つまり店に行ってから考えている。

PENTAX K-1 Mark II, D FA Macro 100mmF2.8, f/5.6, +0.7EV

なかなか一株目をカゴに入れられないでうろうろしている時、ふと「春の野原」という単語が思い浮かんだ。コンセプトはこれにしよう。
と思ってからは早く決められた。

イメージを言葉にして、そこから選ぶと決めやすいものらしい。

今回は、プリムラ・マラコイデスとアネモネとイングリッシュデイジーを買ってきた。
それと春になってから咲くのを楽しみにオリエンタルポピーの苗も買った。

中でも野原感を演出してくれているのは淡いピンク色のプリムラ・マラコイデス。サクラソウの仲間だそうだ。

PENTAX K-1 Mark II, D FA Macro 100mmF2.8, f/5.6, +0.3EV

プリムラ」で検索すると、プリムラ・ジュリアンの情報がたくさん出てくる。
だいぶ雰囲気は違うけれど、カラフルなジュリアンとも仲間のようだ。
ジュリアンは去年の株からまた芽が出て宿根草のようだけれど、マラコイデスは一年草なのだそう。
同じプリムラでも色々ある。

PENTAX K-1 Mark II, D FA Macro 100mmF2.8, f/4.5, +0.3EV

野原風というイメージだとカラフルな花よりも淡い色の方が似合う。
日差しを浴びると一足早くそこだけ春が訪れたようだ。

ちなみにジュリアンの花は鳥に食べられることがあるので要注意です。

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