昨夏は山百合がやたらとたくさん咲いた。
なので、植えるスペースを増やすため、レンガ風のコンクリートブロックを買ってきて花壇を作ろうと思った。
買ってきたブロックを見ると、ジョイント用についている出っ張りが邪魔だ。
ネットで検索したところ、コンクリートブロックを削るには「チゼル」という道具を使うといいらしい。
そこでホームセンターに行って、チゼルを買ってきた。
チゼルというのは上の写真でレンガ風ブロックの右に置いてある道具。
日本語に訳すと「のみ」とか「たがね」になるらしい。
チゼルにしろ、のみ・たがねにしろ、人生で使うのは初めて。
片刃のチゼルのどっち側をあてて叩くのかも、よく知らないまま、削りたい出っ張りに適当にあてて、金づちで叩くこと10分ほど、割ときれいに削れた。
出っ張りを削ったレンガ風ブロックはぴったりと敷地の角に収まった。
ブロックよりもチゼルの方が高くついた花壇づくりだったけれど、コンクリートブロックを削る機会はそんなにないだろうから、良い経験にはなったかな。
今後、このコーナーを拡張することがあれば、もしかしたらチゼルも大活躍で元も取れるかもしれない。