うちの花壇に植えている山百合が、とうとう最後の蕾まで開いた。
6月の23日ころに最初の花が開いてから、2週間以上、目を楽しませてくれた。
その間、写真もやたらと撮ったので、振り返ってみたい。
咲き初めの頃は、桔梗が盛りだった。
今年は、初めて花をつける株もたくさんあって、全部で7~8株花をつけた。
花は古い株よりも、新しい株から咲くものらしい。
初めて花をつけた株は、1株1~2輪ほど。毎年花をつけてきた古い株は、1つの株に10輪ほども花をつける。
そして、古い株の花は下の方から段々と咲いていく。
咲く直前のつぼみの乳白色もきれいだと思う。
おしべのオレンジは葉巻型宇宙船のようにゆらゆらと浮んでいる。
そしてとうとう今朝、咲ききってしまった。
山百合は元々日本に生えている花で気候に合っているからか、僕のような素人が花壇に適当に植えっぱなしにしているだけでも、毎年、大輪の花を咲かせてくれる。
初心者が手っ取り早く花壇を華やかにするには適している花だと思う。