雲中午睡庵

小さな庭いじりや子連れ山登りなど写真を添えて

すき間の空のひまわりとバラの切り花~smc PENTAX FA77mm Limitedと

玄関わきに植えていたひまわりがようやく咲いた。

PENTAX K-1 Mark II, smc FA77mm Limited F1.8, f/2.8

今年は種を蒔いてもなかなか芽が出なくて、あきらめかけていた時、ようやく一株芽を出してくれた。なので咲く時期も遅かったし、そのためか花も去年より小さい。

それでも背丈は1m50cmを超えてくれた。

雲の間から晴れ間の覗いた日、青空を背景に写真を撮った。ひまわりには青空が似合うと思う。

PENTAX K-1 Mark II, smc FA77mm Limited F1.8, f/2.8, +0.7EV

ひまわりを植えたのは、うちの玄関脇。すぐ横は、車1台ほどの幅の隣の家の駐車場・通路になっていて、その向こうには3階建てのワンルームマンションが建っている。

そんな場所だから、建物を入れないように写真を撮るのは難しくて、少し角度がずれると下の写真のように両隅に建物が写り込んでしまう。

PENTAX K-1 Mark II, smc FA77mm Limited F1.8, f/2.8, +0.7EV

すき間の青空に咲く、ちょっと都会っ子のひまわりだ。

少し涼しくなったせいか、夏の間ひと休みしていた花壇のつるバラ・バレリーナがまた枝を伸ばし始めた。
初夏、花を咲かせる頃までは、去年の冬に誘引した時の想像の範囲に伸びていた枝も、秋、さらに伸び始めると段々と手に負えなくなってくる。

つぼみのついた枝を切るのは気が進まないなと考えていたところ、ふと、切り花にしたら良いのでは、と思いついた。(最初から気づけ!)

PENTAX K-1 Mark II, smc FA77mm Limited F1.8, f/2.8

切った時はまだ4~5輪しか咲いていなかったバラもテーブルの上で次々花を咲かせた。

そんな花を写真に撮ってみた。
使ったレンズはsmc FA77mm Limited F1.8。20年くらい前、フィルムカメラ(MZ-3)を使っていた頃に買ったレンズだけど、PENTAXのレンズでは銘玉と言われている。

絞りをF2.8にすると、いい感じに手前の花が浮き上がるように写ってくれた。

今回アップした写真は全部このレンズで撮っているけれど、1枚目の写真でも、背景の玉ボケが光のキラキラした雰囲気を作ってくれて、撮っていて楽しいと思わせてくれるレンズだ。