2022年にもなって、こんなニュースを聞くとは思わなかった。
人の野蛮。
冷戦期というよりも帝国主義時代の思考にしか思えない。100年。
あの場にいたならば多分、僕は逃げ出すだろう。為政者の勝手なやりとりに巻き込まれて命を失うなんて馬鹿々々しいといつも思っているから。
でも、かの国の人々の戦いぶりはそんな僕にすら、かの国の旗の色を重ねてこんな写真を撮ってみようかなと思わせる力がある。
こんなことをしたところで、何が起こるわけではないけれど…。
この空の続くところに、平和を、願う。
わが家は上2人が女の子、1番下が男の子の3人姉弟です。
男の子がだんだん大きくなってくると、家にある絵本もやっぱり変化が出てきて、乗り物系の絵本なんかが増えてきます。
そこで今回は、男の子の好きな鉄道の絵本を紹介します。
と、ここまで書いておいて、実は下の子が生まれてから買ったのは、3冊のうち1冊だけだったりする…。
1両編成の電車が牧場や山の中を、コトコトコトンと走っていく絵本。
この本で(パパが)一番好きなところは、山の中で電車を見ている動物の選択が、くまさん、かもしかさん、さるさん、というところです。
かわいらしい絵柄の小さい子向けの絵本だから、リアリティには多少目をつむって、もう少し動物園なんかにいそうな生き物にしてもよさそうなところ、かもしかを登場させる。
山登り好きとしては、日本の山の雰囲気が出ていて親しみを感じます。
文字も多くないので、0歳からでもいいかなと思います。
ペンギンのきょうだい、おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんの3人が、列車に乗って、おじいちゃんおばあちゃんに会いに行くお話。
3人の乗るマーガレット号ですが、どうやらディーゼル車っぽいのが、この本のポイントです。
出発するときの「ブウーン」という効果音。パンタグラフや架線のない絵。
ヨーロッパの頭端駅風な駅や、売店など、細部にこだわっている絵本なので、ここはやっぱりディーゼル車なのではないかな、と個人的には思っています。
(今回のブログのタイトルを「でんしゃ」でなく「てつどう」にしたのも、この本のそんな描写に敬意を表したちょっとしたこだわりです。この本のタイトルも「でんしゃ」でなく「れっしゃのたび」ですね。)
きっぷを拾ってくれるおじさんとか、乗り合わせた人(動物?)にも、それぞれ物語があるような描写も楽しいです。
この本もそれほど文字は多くないので、1~2歳くらいから楽しめるかなと思います。
この本は男の子も楽しいけれど、一番喜ぶのはお父さん、それも昭和生まれの、かもしれません。
表紙からして国鉄型の特急「はつかり」。
子どもの頃、プラレールや、おもちゃの車両で持っていた電車です。
僕は以前、函館に住んでいたことがあり、その頃JRの割引切符が飛行機と比べ安かったこともあり、しばしば青函トンネルから在来線特急と新幹線を乗り継いで、東京を往復していました。
この絵本の世界は、その時に見た盛岡周辺の景色だったりします。
そんなお父さんをノスタルジックにしてくれる絵本ですが、リアルな電車や気動車の描写は今の子どももしっかり魅了します。
2歳くらいからの男の子と、昭和生まれのお父さん向けの絵本です。
もともと自分が本好きだったせいか、これまで3人の子育てをしてくる中で、子どもたちとも割とたくさん絵本を一緒に読んできました。
そんな中でパパ目線で面白かった本を紹介していきたいと思います。
今回は「やさしくしたい時に読む本」。
子育てをしていると、こっちに余裕がないシチュエーションは結構あって、そんな時に言うことを聞かなかったり、思っていたのと別の行動をされたりすると、そんな大したことではないのに、つい強く叱ってしまっったりすることもしばしば。
そんなことのあった夜、寝る前に読みたい本です。
2冊とも割と有名な本なので、今さら紹介、というのも何なのですが、まずは「くっついた」から。
色々な動物たちが、ページの両側に離れた状態から、「くっついた」を繰り返していく、という絵本なのですが、そのくっつき方が動物ごとに特徴があって、面白いのです。
最後は、おかあさんとおとうさんが、「わたし」の両側にくっつきます。
ここで絵本を真似して子どもに「くっついた」をする、というのが、この本の使い方。
叱りすぎちゃったな、とか、あんなに言うんじゃなかったな、とか、そんな気持ちを抱えていても、絵本の力で、子どもに「くっついた」ができてしまいます。
文字も多くないので、0歳児から、どうぞ。
この絵本は、まさに最近子どもに優しくできていないな、と思っていた時に、本屋で出会った絵本。
うさぎの親子の1日を描いているのだけど、その親子は1日に何度も「だいすき ぎゅっぎゅっ」をします。
その時の子うさぎの嬉しそうな表情。
もちろん読んで聞かせる時は、そこで合わせて、ぎゅーをします。
「くっついた」よりはちょっと文字が多かったり、時計が出てきたりするから、2歳くらいからかな。
ちなみに上の写真の「だいすき ぎゅっぎゅっ」はクリスマス時期に買ったので、クリスマス特別カバーです。
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僕のように普段ついつい怒りすぎてしまうママやパパは、こんな本を使って、自分の中の優しい気持ちを思い出したり、素直に言いにくい愛情を伝えたりできると、いいんじゃないかなと思ったりします。
正月休みにつるバラ・バレリーナを誘引してみた。
駐車場横の花壇で、写真左が道路、右が家。
道路から奥まった高い位置で花が咲いてくれれば、ということで、左側から右側に枝を引っ張って、焼杉の杭に巻き付けてみた。
隣のフェンスが隠れるくらい生い茂ってくれると嬉しい。
枝も思い切って、2本だけ残して後は根元で切ってみた。
毎年、根元から新しい枝が2・3本生えてくるので、株元の真上はそれを期待している。
どういう風になることやら、春の来るのが楽しみだ。
ついでに、最近の花たち。
ビオラやパンジーは、色彩の乏しい季節に、無理して色どりを加えようとしているみたいで、実はあまり好きでなかったのだけど、木漏れ日気味の少し柔らかい日差しの中では、冬の空気に案外溶け込むものだなと最近思うようになった。
買ってきて植木鉢に植え替えただけのビオラだけど、花は紫と白と黄色の三色あって、一株だけでカラフルだ。
ノースポールは去年採種したのを蒔いたけれど芽が出てこなくて、結局買ってきてしまった。
春が近づくと次々に花の咲くノースポールだけど、まだ1輪しか咲いていない。
冬の日差しは、木漏れ日くらいで見た方が好きだ。