雲中午睡庵

小さな庭いじりや子連れ山登りなど写真を添えて

【えほんパパ好み】やさしくしたい時に読む本

もともと自分が本好きだったせいか、これまで3人の子育てをしてくる中で、子どもたちとも割とたくさん絵本を一緒に読んできました。
そんな中でパパ目線で面白かった本を紹介していきたいと思います。

今回は「やさしくしたい時に読む本」。

子育てをしていると、こっちに余裕がないシチュエーションは結構あって、そんな時に言うことを聞かなかったり、思っていたのと別の行動をされたりすると、そんな大したことではないのに、つい強く叱ってしまっったりすることもしばしば。

そんなことのあった夜、寝る前に読みたい本です。

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1.「くっついた」

2冊とも割と有名な本なので、今さら紹介、というのも何なのですが、まずは「くっついた」から。

色々な動物たちが、ページの両側に離れた状態から、「くっついた」を繰り返していく、という絵本なのですが、そのくっつき方が動物ごとに特徴があって、面白いのです。

最後は、おかあさんとおとうさんが、「わたし」の両側にくっつきます。
ここで絵本を真似して子どもに「くっついた」をする、というのが、この本の使い方。

叱りすぎちゃったな、とか、あんなに言うんじゃなかったな、とか、そんな気持ちを抱えていても、絵本の力で、子どもに「くっついた」ができてしまいます。

文字も多くないので、0歳児から、どうぞ。

2.「だいすき ぎゅっぎゅっ」

この絵本は、まさに最近子どもに優しくできていないな、と思っていた時に、本屋で出会った絵本。

うさぎの親子の1日を描いているのだけど、その親子は1日に何度も「だいすき ぎゅっぎゅっ」をします。
その時の子うさぎの嬉しそうな表情。
もちろん読んで聞かせる時は、そこで合わせて、ぎゅーをします。

「くっついた」よりはちょっと文字が多かったり、時計が出てきたりするから、2歳くらいからかな。

ちなみに上の写真の「だいすき ぎゅっぎゅっ」はクリスマス時期に買ったので、クリスマス特別カバーです。

僕のように普段ついつい怒りすぎてしまうママやパパは、こんな本を使って、自分の中の優しい気持ちを思い出したり、素直に言いにくい愛情を伝えたりできると、いいんじゃないかなと思ったりします。