2月最後の日曜日、久しぶりに天体写真を撮りに出かけた。
行先は11月末に出かけた群馬県の道平川ダム・荒船湖。
長野県との県境に近いここは前来た時も思ったけれど、空が暗い。
カシオペア座からおうし座にかけて、冬の淡い天の川が肉眼でも分かる。
去年の年末あたりから、群馬県のこの辺りや、富士山の周辺に何回か星を撮影しに出かけているけれど、ここと比べると、富士山周りは空が明るかったなと思ってしまう。
この晩は去り行く冬を惜しんで、オリオン座大星雲やバラ星雲を500mmで狙ってみた。
(上手くレタッチできたら、またブログにもアップします。)
上の写真はその間に撮った、オリオン座とシリウス付近。ぎりぎりプロキオンも写っていて、一応冬の大三角…。
ここの惜しむらくは、星景写真を撮ろうと思うと、高圧電線が目立ってしまうこと。
人里近い趣き、ということかな。
真冬で道路状況がやや心配だったのだけれど、事前に土木事務所のライブカメラを見ると乾いていそうだったので出発。国道254号はその通り乾いていたけれど、国道からダム湖に登っていく道は所々、運転には支障のない程度で凍っていた。
国道254号も峠に近づいていくと道路脇に雪が残っていたりして、雪の少ない地域ではあるけれど、冬場はやはり注意が必要だ。
以前出かけた際の記録と、その時撮った写真はこちらから。